よくある質問
- 底泥のヘドロは流れないのですか。
- 基本的に水と底との接触面ではほとんど流れの影響を受けず、ヘドロが流れることはありません。
また、養殖場や池などの生き物の排泄物や餌の残渣、落ち葉などが堆積し嫌気層になります。
嫌気層になると底泥に含まれる硫黄をエサに硫酸還元菌が硫化水素を発生させヘドロ化します。
ヘドロ化した堆積物の上には、藻類が光合成をして繁殖し薄い膜を張って固めているため、流れず残り続けます。
- 綺麗な池だったのに、水が濁ってきました。どうしてですか。
- 池が濁る原因は様々ですが、元々湖や池に多くいた昆虫などの水棲生物や水草、有用微生物などが窒素・リンなどを食物連鎖のかたちで浄化していたため、水質が維持されていましたが生活排水や産業排水の水がそのまま流入し、富栄養化になり、植物プランクトンが異常繁殖し水が濁ることがあります。
また、植物プランクトンや生き物の排泄物などが水底に堆積し、嫌気層になり底泥に含まれる硫黄をエサに硫酸還元菌が硫化水素を発生させ、硫化物の許容範囲を超えるとほとんどの水棲生物が棲むことができず、食物連鎖のかたちが崩れ水が濁ることがあります。
- アクアリフトを投入することで、どのような効果がありますか。
- アクアリフトのバクテリアは硫化水素や硫化物などの有害物の分解を得意とします。
有害物を分解することで、臭気の抑制や白点病などの病原菌が好まない環境にし、水棲生物も徐々に回復する効果が期待できます。
- アクアリフト1600PNと1600LNはどのように使い分けるのですか。
- アクアリフト1600PNはパックタイプで、底に沈んだパックが微生物の棲み家の役割にもなっており、そこからバクテリアが浸みだしていきます。
アクアリフト1600LNは粉末タイプで、ピンポイントで状況の悪い箇所に散布することができます。
状況が悪い場所にはアクアリフト1600PN・1600LNを併用することもあります。
- アクアリフト1600PNが流れてしまうことはありませんか。
- 投入からパックが底につくまでは流れの影響は受けますが、底泥と水に接する面はほとんど流れの影響は受けませんので、パックが底につくと流れる心配はありません。
また、パックの中の粉末が水に触れると固まりますので、バクテリアの棲み家として底に残ります。底泥のヘドロなどにバクテリアが定着しますので、バクテリアが流れる心配もありません。
- 魚など養殖魚や人体への悪影響はありますか
- ありません。
アクアリフトの成分は天然由来の各種バクテリアとモンモリロナイトという粘土鉱物です。
モンモリロナイトは赤潮対策、土壌改善剤、化粧品などに使われるもので生物に無害です。
魚類による急性毒性試験結果報告書もご参考ください。
- 下流が田んぼになっていますが、悪い影響を及ぼしたりしないでしょうか。
- 悪影響はありません。
アクアリフトのバクテリアの影響で土壌改良の効果も期待できます。
- アクアリフト700PNとの違いは何ですか
- 不織布パックの材質と菌数が異なります。
アクアリフト1600PNの不織布パックは生分解性で回収不要の材質を使用しています。
また、海面養殖場、ダム、湖沼などの水量が多く広域の場所で使用になるので、高濃度で菌数も多くなります。
アクアリフト700PNの不織布は溶けない材質なので、陸上養殖や中型池などに使用します。
また、清掃時などには引き上げ再使用が可能です。
- アクアリフト1600PNを水槽や小型池に使用しても問題ありませんか。
- ありません。
ただし、池のサイズや環境によっては使い勝手が悪いこともあります。
水槽や小型池にはアクアリフト65Pや700PN、もしくはアクアリフト1600LNを少量散布する方が使用しやすいと思います。