排水処理・浄化槽・
汚水用バイオ資材
アクアリフト900LN
累計使用実績数
20,110ヶ所（2024年5月現在）
特許取得資材
製品特徴・効果
| 原材料 | モンモリロナイト （微粒子：45ミクロン＝0.045ｍｍ） 好気・嫌気対応バクテリアなどの混合物 |
|---|---|
| 臭気 | 無臭 |
| 外観 | 赤茶色粉体 |
| 使用期限 | 3年（開封前後問わず）開封後はボトルの蓋を閉じ 常温で保管 |
| 付属 | スプーン（約30～35g分） |
特徴
アクアリフト900LNは、多孔質の粘土鉱物であるモンモリロナイトに
原菌（主に硫黄細菌）を特殊マイクロカプセル化して棲みつかせ原菌が長期間生存できるように構成しています。
粉末は非常に軽くて水に混ざりやすく、よく分散します。
効果
- 処理能力向上
浄化槽内の活性汚泥菌と共存し、処理能力を向上します。
- スカム、汚物の分解
排泄物や残渣物、油分などの有機物を分解し、軽減します。
- 臭気対策、水質改善
アンモニアやメタン、メルカプタンなどの有害物を分解するので、臭気が軽減します。
また、BODやCODなどの数値が低下し、水質改善されます。
主な使用場所
- 畜舎やペットの臭気対策にはアクアリフト300LNをご使用ください。
- グリストラップの洗浄にはグリストラップ洗浄剤HG-3をご使用ください。
- 負荷のかかっている浄化槽などにはアクアリフト1000PNをご使用ください。
使用場所（1）排水処理施設、浄化槽など
比較
下水汚水処理場の浄化槽の処理能力向上
アクアリフト散布1カ月後の比較
2009年9月14日にアクアリフト900LNを散布しました。
アクアリフト1000PNも併用しています。
10月に追加でアクアリフト900LNを散布しています。
排水槽の臭気対策
アクアリフト散布1カ月後の比較
未散布（A）
散布（B）
使用例
自動車部品工場の排水処理施設 金属石鹸の流出防止
金属石鹸の分解試験の結果が良かったので、排水処理工程内の曝気槽にアクアリフト900LNを散布しました。現在、曝気槽から次の生物処理沈殿槽への金属石鹼の流入が全くなくなりました。以前では生物処理沈殿槽へ水を送る管のふちに金属石鹸のつららができていましたが、今ではできなくなりました。
暗渠水路の臭気対策
アクアリフト散布後、以前のような臭いがしなくなり、近隣の住民の方からのクレームもなくなりました。散布量・散布方法
散布量
【900LN使用目安】
| 使用場所 | 使用量（1m³あたり） |
|---|---|
| 浄化槽、グリストラップ | 10～60g |
散布方法
原水槽（上流、流入口）から粉末のまま散布してください。- 粉末なので、風に飛ばされる可能性があります。場所によっては水に溶いて散布ください。
- 希釈倍率は気にせず、溶きやすい水の量に溶いてください。
- 水道水に溶く場合は、中和したものをご使用ください。中和方法のページ
（例）粉末のまま散布
使用場所（2）側溝、排水桝、排水口、汲み取り式トイレなど
使用例
排水桝の臭気対策、ヘドロの分解
お客様の声
排水桝のヘドロと臭気に悩んでおり、アクアリフト900LNを付属スプーン1～2杯分を散布しました。約1カ月後、臭気が改善され、ヘドロの泡も消えました。以前より、害虫の数も減りました。
散布量・散布方法
散布量
| 使用場所 | 使用量 |
|---|---|
| 汲み取り式トイレ | 約50g |
| 流しの排水口 | 15～30g |
| 側溝、ドブ川 | 5～30g/m² |
散布方法
臭気のする場所に粉末のまま散布してください。
- 排水口やトイレには、就寝前など水を使用しない時間帯に散布ください。
- 翌日から通常通り、水を流しても問題ありません。
- 塩素系の洗剤や殺菌剤を使用する場合は、散布4～5日後にご使用ください。
（例）粉末のまま散布
